Nintendo Switchのコントローラーの左スティック直しました。

Switchのコントローラーの左スティックが不調になっていたため直してみました。
ずっと前にメルカリで買ったスティックのパーツ（互換性パーツ？）が
あったのでそれを着けてみます。
失敗しても本体が壊れるわけではないので今回はトライしてみました。

やる場合は自己責任で、この投稿は参考程度でお願いします。

作業者の腕前レベル

• iPhone SE（初代）等々を電池交換失敗で使用不能にしてきた程度の腕前。
  ※失敗率の方が高い※

必要な物

• スティックの交換パーツ　※メルカリで購入
• ドライバー　Ｙ型
• ドライバー　＋型
• ピンセット　※必須ではないがフレキシブルケーブルの着脱にあった方がいい
• 作業台　※コントローラー下向き時にスティックが邪魔にならない用

Y型のドライバー。ホームセンターにて購入。

同じブランドで1.8mmのもありましたが、今回は2.2mm幅のを使用。選定理由は安いから。

注意点

• 外したネジはどこかに行かないように、転がらない場所に管理してください。
• 作業中は自分でも確認のため各工程で写真撮っておくことをお勧めします。

手順

００．スティックの赤丸の部分が割れています。動かしてもゲーム上反応がない状態です。

０１．ドライバーで４つのネジを外します。若干硬いのでネジ山を潰さないように。

０２．隙間より外装を開けます。フレキシブルケーブルがあるので注意してください。

０３．赤丸のあたりからゆっくり持ち上げる形で両面テープ接着の電池パックを外します。

０４．金色っぽいネジ３つを外し、黄丸のあたりを確認しながら台座を外します。

０５．ラッチ２つを矢印の向きに持ち上げます。先に黒い方やった方がわかりやすい？

０６．ラッチを上げケーブルを慎重に引き抜き、さらに２つのネジを外します。

０７．ネジを外すとパーツが取れるので新しいものに入れ替えましょう。

０８．逆の手順で組み上げます。ケーブルは確実に奥まで入れてラッチを締めてください。組み上げる際にＬボタンが脱落しましたが元の位置に戻せばＯＫでした。

０９．さらに組み上げます。ネジを完全に締める前に一度テストで動かすといいかもです。

１０．テスト後問題なかったのですべてのネジを完全に締め直し完了です。

まとめ

今回の対応では"目的のスティックを交換する"ことが出来ました。
ゲーム上でもひとまずうまく認識してくれてますし、"他のボタン"もいい感じです。

ただ、交換したスティックが互換製品なのか元々のものと使用感が若干違うので、
気になる人は純正パーツでやってもらえる公式の修理とかの方がいいかもしれません。
押した時のクリック感が違う気がするのと、押しながら傾けたときに異音が…。
Fortniteで走るたびにキュッキュッとスティックがうなります笑。

そういえば交換直後は点灯していたLEDがいつの間にか光らなくなっています。
右側はもっと前から光らなくなっていたので左右がちょうどいいと言うことで（泣。

正直、道具からそろえると公式修理の方が安かったりするのでは？と思います。
でも、いじってみたかったので満足でした。